🐶3世代親子ふれあい教室🐶

2020年2月15日

毎年2月に行う「3世代親子ふれあい教室」。これは「命のつながり」の大切さを子どもたちに伝えたいとの思いと、おじいちゃん・おばあちゃんも含めて家族みんなでふれあう時間を持ってもらおうと始めた企画です。もちろんお父さんやお母さんも一緒に参加していただき、介助犬のデモンストレーション、おもちゃの制作、伝承遊び等々を幼稚園で体験します。

 

最初に介助犬について学びます。介助犬の啓発活動は「福祉のつどい」で春日井さくらライオンズクラブを通じて行っていますが、もっと多くの皆様に知ってほしいと、春日井と瀬戸のひなご幼稚園に招き、園児のご家族に見てもらいます。介助犬の紙芝居や実際のワンちゃんのお仕事ぶりを見て、その後ワンちゃんと記念写真を撮ります。

 

その後は新聞紙で輪投げを作りました。簡単な作業で三角のタワーを作り、そこに投げるわっかを大小様々な大きさで作ります。みんなセロテープを使って上手に作っていました。しっかり作ると三角のタワーが倒れず、どんどんわっかが入ります。大きなわっかや小さなわっかを投げて、親子で競争しているお友だちもいました。

 

輪投げで遊んだ後は、運動場に出て竹馬やホッピング、竹ポックリなどで体を動かして遊びました。おじいちゃんやお父さんも得意になって竹馬に乗って、お子さんやお孫さんにその雄姿を見せている人もいます。最初はうまくいかなくても手をそえてもらったり、根気よく取り組むことで上手に遊べるようになりました。

 

最後に「誕生会でいつも命のつながり、大切さをお話します。ずーっと前からのおじいちゃんやおばあちゃんのどちらがいなくても、みんなは生まれてこなかったのです。だから家族みんなを大切にしましょう。」とお話し、皆様にお礼を言って終わりました。お家に帰って、今日の体験の話に花が咲き、みんなが笑顔になることを願っています。